ブレイデッドソロループをレビューする |

Apple Watch series６の発売とともに発表された新しいバンド、ソロループ。その使用感について感想を書きました。メリットだけでなく、デメリットや洗い方も正直に書いていますので参考にしてください。

ソロループを購入した理由
サイズの測り方
1か月使ってみた正直な感想（メリットとデメリット）
まとめ
1. 追記

ソロループを購入した理由

私はseries5からのApple Watchユーザーです。使用歴は1年少しということで決して長くはありません。しかし、毎日お風呂に入る時以外は寝ているときも含めずっと身につけているほど愛用してます。
充電のために腕から外すのは入浴前、再び着けるのは寝る前というルーティンです。1日1回だけの作業ですが、バンドの種類(サードパーティ含む)によっては出っ張りがうまく穴にはまらず、やり直す事もあり「イラッ！」とすることもありました。そんな中、series 6の発売で知ったソロループを見て「着け外しが楽に違いない！」と思い購入した次第です。

サイズの測り方

ソロループはその見た目通り、ピン（でっぱり）も余った部分を通すバックルもありません。ということはサイズ調整ができないということです。当たり前だけど。そのため公式サイトにある計測ツールを印刷して計測します。（いちいち計測ツールを印刷するのは面倒！という人にはメジャーや細い紙切れで計測する方法も載っています。）ちなみに私の場合、ぴったり過ぎず、緩くもないサイズは「６」でした。
計測作業は少し面倒ですが、ここはしっかり行った方がいいと思います。交換する方法もあるようですが、個人的にはそちらの方が大きな面倒じゃないかなぁと思います。

1か月使ってみた正直な感想（メリットとデメリット）

まずはメリットから。
①とにかくつけ外しがとっても簡単。
外す作業は想像通り、グイっと引っ張るだけでOKです。そして何より装着するときの手間が楽です！今までの5分の１。1秒で完了！うっかり充電し忘れて、出勤前に急いで充電した後もササッと装着可能です。ここは期待通りの大きなメリットでした。

②ブレイデッドにしてよかった！
これは個人的な好みになります。ソロループにはシリコーンゴム製のものと、編み編みタイプのブレイデッドの2種類があります。もともとスポーツタイプとミラネーゼタイプを服装によって使い分けていたのですが、カジュアルときれいめのどちらにも合うものが無いかなぁと思っていました。デザイン、色ともに（チャコールを選択）どんな服装にも馴染んでくれるため、服装に合わせてわざわざバンド交換する回数がかなり減りました。

③本体に装着するときに間違わない。
これはソロループを本体から外して再度装着する時に感じるメリットです。私は不器用なのか、スポーツタイプでもミラネーゼタイプでも、バンドのパーツを本体の上下どちらに付ければよいかいつもわからなくなります。とりあえず付けてみて違ったら付け直すという作業を繰り返していました。でももう裏表さえ間違えなければ正しく装着できる！そう、ソロループならね。ということで不器用な私にも、装着が簡単なのはとてもうれしいです。

そしてデメリット。
①手首の太さは日々変わる？
これは私だけかもしれませんが、自分の手首の細さが短期間の間で変わる事です。特段激しいダイエットを行ってるわけでもないのに、「あれ？今日緩いな。」と感じることがあります。Apple Watchが手首を一周回ってしまうほどではないため、そんな時はApple Watchを少し肘側にずらして太めのところでフィットさせるようにしています。でもそうすると服の袖の中に本体が隠れてしまい、片手だけで時間を確認したいときに時間が見えない…ということがあります。思い返せば昔も冬場だけ時計のバンドの位置が変わっていたような。夏になるとまた戻るためこれについては我慢かもしれません。

②ハンドクリームユーザーは塗るタイミングに注意
ハンドクリームを塗る習慣のある人は必ずApple Watchを装着してからクリームを塗った方がいいです。ハンドクリームを塗ってからApple Watchを装着しようとすると、どう頑張ってループを引っ張っても手の油分がソロループや本体裏面について汚れてしまいます。

③汚れた場合の手入れが大変かも？
毎日肌に直接着けるものですので、汚れ具合も気になるところです。使用期間は約1か月ですが、そろそろ洗った方がよい状態になっています。スポーツタイプであれば、ぬるま湯と石鹼で簡単に汚れが落ちますが、編まれているこのタイプは乾かす時間も考慮に入れないといけないところがネックかもしれません。今回はぬるま湯と泡タイプのハンドソープで優しくもみ洗いしました。綿のように水をたっぷり吸う感じではありませんが洗ってすぐ着けるのは厳しそうです。そして夏には「汗をたっぷり吸うんじゃね？」疑惑があります。いや、確定でしょうね。感触としては布に近いため水分をはじくより吸うんじゃないかなと予想しています。これは実際に夏場になってみないとわからないため、今後レビューを追加したいと思います。